イチゴのジャムづくりに挑戦!手間がかからないのに達成感が物凄い、これはやみつきになりそう!!
イチゴジャムづくりに初挑戦!
1.自然解凍したイチゴに火を通す
生のイチゴからつくるのであれば砂糖にまぶして3時間ほどおいてから火にかけますが、冷凍のイチゴを使うので、自然解凍してから一旦火を通します。
まずは、冷凍していた苺に火を通すことから #初体験 #子供たちが食べてくれるか心配
2.砂糖をまぶして、ことことと中火で煮詰める
果物からジャムをつくる場合は使う果物の重量の50%~80%を目安に砂糖をまぶす(味だけじゃなく濃度によって日持ちが違う)のだそうですが、あんまり甘ったるいとイチゴの酸味が弱まるので60%ほどにしてみました。
見ているとイチゴが白っぽくなってきて、周りの煮汁がどんどん濃くなってきます。
ジャムづくりをしている台所からリビングにかけて、甘い香りが漂います。
苺の重量に対して60%の砂糖を投入。気持ち、イチゴの色が抜けてきたような。#初体験 #スイーツ #甘酸っぱい香りが漂っています
3.煮詰めながらアクを丁寧にとる
煮詰めていくとどんどんアクが出てくるので、おたまで丁寧にすくい取ります。
じっくりと観察していると、白っぽくなってきていたイチゴが半透明のようでいて、でも濃い真紅に変わってきます。
ちなみに、すくい取ったアクは捨てずに、お湯に溶かしたり紅茶に注いで飲みます。そのままでも美味しいのですがかなり濃いので、飲み物に混ぜたほうがいいでしょう。
『きのう何食べた?』のなかでも、
煮つめていくと一度抜けたいちごのエキスがもう一度いちごに戻ってきて、粒が透明な深いルビーになってくる
というセリフがありますが、まさにそれが目の前で起こるのが見て取れます。
科学実験の反応みたいで、じっと見ていても飽きません。
4.煮詰めたら、煮沸消毒しておいた瓶に入れて冷ます
イチゴの粒がすべて濃いルビー色になって、煮汁が1/3くらいになってとろっとしてきたら、火を止めます。
煮沸消毒しておいた広口瓶にジャムを移してフタをし、自然に冷ましてから冷蔵庫に入れます。
煮沸消毒した瓶に詰めて、完成!#スイーツ #瓶詰め の保存食って、テンション上がる!
あとがき
冷凍していたイチゴを使ったので出だしの手順が少し異なりますが、あとはすべて一緒です。
冷蔵庫で冷やしてから味見しましたが、濃厚な甘さのなかに際立った酸味を感じ取ることができました。(イチゴの酸味を味わいたいなら砂糖は50%未満でもいいかもしれません)
たぶん、誰がやっても失敗しないでしょう。
で、「瓶詰めの保存食」を並べるとアウトドアの雰囲気が漂うというか、男の中二心をくすぐるんですよね。(果実酒とか、ね。)
今回はイチゴでやりましたが、みかんや伊予柑などの柑橘類、ブルーベリーやラズベリーなどのベリー類でもやってみたくなりました。
ただし、あんまり調子にのってつくり過ぎると冷蔵庫を占有することになり、妻の冷たい視線を浴びるはめになってしまうので、イチゴジャムがなくなってからまた次のジャムづくりにチャレンジしてみたいと思います。
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